池尻くんの没にしたお話

私は、夢を書くときやっぱりキャラの魅力的なところを表現したり、キャラにこうしてもらいたい、こう言ってもらいたいっていうのを実現させたり、そういうのがありたいなーって思うんですね。別にべき論ではなく、私が私のお話に対して。だから、キャラよりヒロインちゃんがきゅんとする言葉言ってくれたり、いいこと言ってくれたり、ヒロインちゃんが魅力的になりすぎるのは違うかなーって思うんです(ヒロインちゃんが可愛いって褒められるのはそれはそれでもちろん嬉しいです!)。もちろんヒロインちゃんも魅力的でいいんだけど、キャラありきというか、キャラがいるからこその魅力というか、つまりキャラ>>>ヒロインちゃんでありたいと思うのですよ。あくまで私が書きたいのはキャラの夢小説だから!
んで、なにが言いたいかと言うと、池尻くん視点の大地さんのお話を考えたんだけど、どう考えても私が求める“夢小説”にくくれなかったので、こういうお話考えるだけ考えたんだよーっていうのを、ここに書きにきました(笑)。疲れるから小説形態にはしないヨ。

泉舘中出身、現烏野3年生ヒロイン。IH予選試合終了後、烏野に負けた池尻くんの元にヒロインが現れる。池尻くんはヒロインのことが好きで、だけど告白しないまま中学校卒業。特別引きずるわけでもなく、もう2年以上ヒロインのことなんて考えもしなかったのに、久しぶりに会ったヒロインに当時の気持ちを思い出す。
「大地が、初戦は常波だから、もしかしたら池尻くんいるかもしれないって言ってて。よかった、会えて」
「だいち?」
「あ、あ・・・。私、いま澤村と付き合ってるんだ」
「そうなんだ。よかったな」
「あ、ありがとう。池尻くんは? 彼女できた?」
「あ、ああ。まあ一応」(と、うそをつく)
「え! 今日来てる?! 紹介してよ!」
「き、来てないよ。誘ってない。かっこ悪いところ見せちゃうだけだしさ」
「そんなことないよ。池尻くん、かっこよかったよ! かっこ悪くなんてない」
「でも、負けは負けだよ」
「結果なんて関係ない! それに・・・、それにもし関係あったとしても、烏野は優勝して全国に行くから! 池尻くんたちはたまたま初戦で優勝校に当たっちゃったんだよ。だから、かっこ悪くなんてないから」
「すげー自信だな」
「・・・大地たちは、自信なんてないよ。だけど、私は信じることしかできないから」
信じてるんだ、と笑うヒロインが幸せそうで、彼女が大地さんと付き合えていてよかったと思う池尻くん。かっこよくはなかったかもしれないけど、最後のバレーの試合を、今までになく必死に戦った試合を、かっこ悪いかどうかなんて気にせず戦った試合を、ヒロインに見てもらえてよかったと思う池尻くん。もしかしたらヒロインの言うとおり、自分の人生の中で1番かっこよかったかもしれないなーなんて思って少し笑う。
大地さんの元へ向かうヒロインに「ありがとう」。

と、ね。これさー、先にも書いたとおりヒロインちゃんの「大地たちは、(池尻が言ったような)自信なんてないよ。だけど、私は信じることしかできないから」ってのが言わせたかったんですよ。だから、ヒロインちゃんに言わせたいセリフが1番に来ちゃってる時点で割と私の中での夢定義から外れちゃってるし、その上大地さん出てこないから大地さん夢でもないし、かと言って池尻くん夢でもないし・・・(・ ・` )
それから最初は設定だけはそのままに試合前で考えてて、池尻くんに「もし俺たちが勝ったらさ・・・、ごめんやっぱりなんでもない。こんなの不誠実だ」って言わせるのだったんだけど、あの試合の池尻くんにそんな雑念があったのなんて私自身が許せないし、かと言って試合後でも池尻くん散々かよ!ってなるし、っていうかあの原作の池尻くんをこんな形で汚しちゃいかん・・・、ってなってオール没にしました。没にしたのに、なんだか惜しくてブログに書いてしまったσ(^◇^;) ごめんなさい。

また全然違うシーンで、原作の大切な瞬間瞬間を壊してしまわないシチュエーションで、池尻くんを絡めた大地さんのお話が浮かんだらいいなー、という希望を残して・・・。
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